概要
Rubyでデータの基本単位をObjectと言います。例えば、Arrayとか変数もObjectに該当します。このブログポストではRubyのObjectに関して内容を共有します。
ClassとObject
ClassはObjectの性質と機能などの設計図と同じことで、ClassからObjectを生成することができます。
Object中でデータの種類による保存先があるので、Objectに値を保存することができます。
下記はRubyで使える主なObjectです。
Object | 説明 | クラス名 |
---|---|---|
数値Object | 数値を表す。 | Numericなど |
文字列Object | 文字列を表す。 | String |
正規表現Object | 文字列マッチングのためのパタンを表す。 | Regexp |
時間Object | 時間を表す。 | Time |
ファイルObject | ファイルのRead/Writeを実行するために使う。 | File |
ハッシュObject | ハッシューを表す。 | Hash |
配列Object | 配列を表す。 | Array |
Objectのメソッド
Objectには値を保存すること意外にも値を操作するためのメソッドを持ってることができます。
下記はClassとObjectによるメソッドの種類を表しています。
メソッドの種類 | 説明 | 例 |
---|---|---|
インスタンスメソッド | Objectを使ってメソッドを呼び出す。 | “1234”.split() |
Classメソッド | Classを使ってメソッドを呼び出す。 | File.delete |
関数的メソッド | 普通のメソッド。 | print(3) |
数値変換メソッド
下記はRubyで数値を変換するためのメソッドです。
- Integer
puts -3.14.to_i
# -3
puts 3.14.to_i
# 3
- Float
puts -3.to_f
# -3.0
- Round: 素数点以下を丸する
puts -3.1.round
# -3
puts 2.8.round
# 3
- 文字列を数字に変換
# string to float
puts "123.23".to_f
# 123.23
# string to int
puts "123.23".to_i
# 123
範囲Objectのメソッド
Rubyでは下記のように範囲Objectを使うことができます。
for i in a..b
...
end
または下記のように範囲Classを使って範囲を作ることができます。
Range.new(a, b)
このように生成された範囲Objectでは下記のようなメソッドを使うことができます。
puts (1..5).begin
# 1
puts (1..5).first
# 1
puts (1..5).end
# 5
puts (1..5).last
# 5
下記のように範囲を配列で保存することができます。
p (1..5).to_a
# [1, 2, 3, 4, 5]
p ("a".."d").to_a
# ["a", "b", "c", "d"]
ただし、昇順で宣言された範囲だけ配列に変換することができます。
p (-1..-5).to_a
# []
完了
これでRubyのObjectに関する概念を見て、関連内容もみました。Rubyでは基本的変数と配列などもObjectなのでいつもObjectを考えてプログラミングをすることがいいと思います。
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