[Claude Code] コミットとPRのCo-Authored-By表記を非表示にする(attribution設定)

2026-06-06 hit count image

Claude Codeが自動的に追加するCo-Authored-By trailerとPRのGenerated with Claude Code文言を非表示にする方法を紹介します。deprecatedとなったincludeCoAuthoredByの代わりにattribution設定を使う方法を解説します。

generative_ai

概要

Claude Codeで作業をしていると、コミットメッセージの末尾に自動で Co-Authored-By: Claude ... trailerが付き、PR本文の末尾には 🤖 Generated with Claude Code の文言が付くのを見かけます。個人のプロジェクトや会社のポリシーによっては、この表記を非表示にしたいことがあります。

今回はClaude Codeの attribution 設定を使って、コミットとPRのattribution表記を削除する方法を解説します。

Claude Codeのインストール方法と基本的な使い方は、Claude Code 基礎知識と基本的な使い方をご参考ください。

なぜattribution表記を非表示にするのか?

Claude Codeはデフォルトで以下の2つのattributionを自動的に追加します。

  • コミットメッセージ: 末尾に Co-Authored-By: Claude <[email protected]> trailer
  • PR本文: 末尾に 🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.com/claude-code) 文言

この表記を非表示にしたい理由はさまざまです。

  • 会社のポリシー上、外部ツールのattributionをコミット履歴に残したくない場合
  • 個人プロジェクトでコミットログをすっきり保ちたい場合
  • GitHubのcontributorグラフにClaudeが含まれることを望まない場合
  • PR本文をより簡潔に保ちたい場合

デフォルトの動作確認

設定を変更する前に、デフォルトの動作を確認します。特に設定がなければClaude Codeが作るコミットは次のようになります。

feat: ユーザーログイン機能を追加

メールアドレスとパスワードでログインできるように実装します。

Co-Authored-By: Claude <[email protected]>

PR本文は次のように終わります。

## Summary

- ユーザーログイン機能を追加
- メール/パスワード検証ロジックを実装

## Test plan

- [ ] 正常ログインテスト
- [ ] 不正なパスワード入力テスト

🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.com/claude-code)

今回の設定を適用すると、末尾のattribution行のみが削除され、コミットメッセージやPR本文のそれ以外の部分はそのまま維持されます。

includeCoAuthoredBy設定(deprecated)

以前は includeCoAuthoredByfalse に設定してattributionを非表示にしていました。

{
  "includeCoAuthoredBy": false
}

しかし、現在この設定は deprecated 状態です。Claude Codeの公式スキーマにも以下のように記載されています。

Deprecated: Use attribution instead. Whether to include Claude’s co-authored by attribution in commits and PRs (defaults to true)

新たに設定を追加する場合は attribution 方式を使うのが望ましいです。既に includeCoAuthoredBy で設定している場合は attribution 方式に変更しておくと、今後の互換性問題を避けられます。

attribution設定(推奨)

attribution 設定では、コミットとPRのattributionをそれぞれ独立して制御できます。

{
  "attribution": {
    "commit": "",
    "pr": ""
  }
}

空文字列("")を指定すると、該当のattributionが非表示になります。

重要なのはattribution部分のみが非表示になるという点です。 コミットメッセージ本文やPR本文そのものが空になるわけではありません。Claude Codeが書く通常のコミットメッセージとPR本文はそのまま維持され、末尾に自動的に付いていたtrailerや文言だけが削除されます。

commitとprを個別に制御

commitpr を別々に設定できるので、片方だけを非表示にすることも可能です。

{
  "attribution": {
    "commit": "",
    "pr": "🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.com/claude-code)"
  }
}

上の例は コミットのCo-Authored-By trailerだけを非表示にして、PR本文にはデフォルトのattributionを維持します。逆にコミットにはtrailerを残してPRだけ非表示にすることも可能です。

カスタムテキストへの変更

attributionを完全に非表示にする代わりに、カスタムテキストへ変更することもできます。

{
  "attribution": {
    "commit": "Reviewed-by: Team Lead\nGenerated-by: Internal AI Assistant",
    "pr": "---\n_本PRはAIツールの補助で作成されており、すべての変更は人がレビューしました。_"
  }
}

会社のポリシーに合わせてattributionの形式を統一したいときに便利です。

設定の適用範囲を選ぶ

Claude Codeの設定ファイルは用途に応じて複数の場所に存在します。

範囲ファイルパス適用対象
ユーザー(グローバル)~/.claude/settings.jsonすべてのプロジェクトに適用
プロジェクト.claude/settings.jsonそのプロジェクト内の全コラボレーター
ローカル.claude/settings.local.json自分だけ、該当プロジェクトのみ

attribution設定の推奨配置は以下の通りです。

  • 個人環境ですべてのプロジェクトに適用: ~/.claude/settings.json (ユーザーグローバル)
  • チーム全体にattributionポリシーを適用: .claude/settings.json (プロジェクト、Gitコミット)
  • 自分にだけ適用してチームには共有しない: .claude/settings.local.json (ローカル、gitignore)

自分はattributionを非表示にしたいけれど、チームメンバーはデフォルト設定を使うようにしたい場合は、グローバル設定(~/.claude/settings.json)に追加します。

設定確認

設定ファイルを直接確認するには次のコマンドを使います。

cat ~/.claude/settings.json

または jq でattributionフィールドだけを確認できます。

jq '.attribution' ~/.claude/settings.json

正常に適用されていれば次のように出力されます。

{
  "commit": "",
  "pr": ""
}

設定ファイルを修正した後は、Claude Codeを 再起動する必要なく 次のコミット/PR作成からすぐに反映されます。

注意事項

attribution設定に関して知っておくべきポイントがいくつかあります。

  • includeCoAuthoredByattribution を同時に設定しないでください。 設定が衝突する可能性があるため、attribution のみを使用します。
  • attributionは自動で追加される部分にのみ影響します。 Claude Codeが書くコミットメッセージ本文やPR本文の中身自体は影響を受けません。
  • 既に作成されたコミットのtrailerは変更されません。 今回の設定変更は 今後新たに作成される コミットとPRにのみ適用されます。
  • 社内ポリシーで強制したい場合はプロジェクト設定に含めて GitにコミットしておけばOKです。ただし、チームメンバーがローカル設定で上書きできる点は留意してください。

完了

これでClaude Codeの attribution 設定を使って、コミットとPRのCo-Authored-By表記を非表示にする方法について解説しました。

includeCoAuthoredBy はdeprecated状態のため、新しく設定を追加するなら attribution の使用を推奨します。commitpr を独立して制御でき、空文字列で非表示にしたり、カスタムテキストへ変更したりもできるので、環境に合わせて設定してみてください。

私のブログが役に立ちましたか?下にコメントを残してください。それは私にとって大きな大きな力になります!

アプリ広報

今見てるブログを作成たDekuが開発したアプリを使ってみてください。
Dekuが開発したアプリはFlutterで開発されています。

興味がある方はアプリをダウンロードしてアプリを使ってくれると本当に助かります。



SHARE
Twitter Facebook RSS