概要
Flutterで画面を切り替えると、何にも設定をしなくても次のように2つ目の画面のAppBar
にバックボタンが自動で生成されることが確認できます。
今回のブログポストでは自動で生成されたAppBar
のバックボタンを隠す方法について説明します。
ここで紹介するソースコードはGitHub
で確認できます。
バックボタンを隠す
AppBar
ウィジェットでは次のようにleading
が設定されてない場合もバックボタンが表示されます。
class SecondScreen extends StatelessWidget {
const SecondScreen({super.key});
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Scaffold(
appBar: AppBar(
title: const Text('Second Screen'),
),
body: Center(
child: ElevatedButton(
onPressed: () => Navigator.pop(context),
child: const Text('Go Back'),
),
),
);
}
}
このように表示されたバックボタンを隠すためにはAppBar
ウィジェットのautomaticallyImplyLeading
を使う必要があります。
- automaticallyImplyLeading: https://api.flutter.dev/flutter/material/AppBar/automaticallyImplyLeading.html
バックボタンを隠したい画面で次のようにAppBar
ウィジェットのautomaticallyImplyLeading
を設定します。
class SecondScreen extends StatelessWidget {
const SecondScreen({super.key});
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Scaffold(
appBar: AppBar(
automaticallyImplyLeading: false,
title: const Text('Second Screen'),
),
body: Center(
child: ElevatedButton(
onPressed: () => Navigator.pop(context),
child: const Text('Go Back'),
),
),
);
}
}
そしたら次のようにバックボタンがなくなることが確認できます。
完了
今回のブログポストではAppBar
ウィジェットで自動で表示されたバックボタンを隠す方法について見てみました。自動でバックボタンを作ってくれるので楽ですが、要らない場合もあるので、automaticallyImplyLeading
オプションをよく覚えておきましょう。
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