概要
アプリを開発する時、ユーザのデバイスを識別するため、デバイスのユニークID(Device Unique ID)が必要な場合があります。今回のブログポストではdevice_info_plus
パッケージを使ってユーザのデバイスユニークIDを取得する方法について説明します。
- device_info_plus: https://pub.dev/packages/device_info_plus
device_info_plusのインストール
ユーザデバイスのユニークIDを取得するためには、device_info_plus
パッケージを使う必要があります。device_info_plus
パッケージを使うため、次のコマンドを実行してdevice_info_plus
パッケージをインストールします。
flutter pub add device_info_plus
Device unique IDの取得
device_info_plus
パッケージはデバイスのユニークIDを取得する機能は提供してないです。したがって、私たちはdevice_info_plus
パッケージの機能を使うためユーザのデバイスユニークIDを生成する関数を作る必要があります。
次はユーザのデバイスユニークIDを取得するため私が使っている関数のコードです。
Future<String> getDeviceUniqueId() async {
var deviceIdentifier = 'unknown';
var deviceInfo = DeviceInfoPlugin();
if (Platform.isAndroid) {
var androidInfo = await deviceInfo.androidInfo;
deviceIdentifier = androidInfo.androidId!;
} else if (Platform.isIOS) {
var iosInfo = await deviceInfo.iosInfo;
deviceIdentifier = iosInfo.identifierForVendor!;
} else if (Platform.isLinux) {
var linuxInfo = await deviceInfo.linuxInfo;
deviceIdentifier = linuxInfo.machineId!;
} else if (kIsWeb) {
var webInfo = await deviceInfo.webBrowserInfo;
deviceIdentifier = webInfo.vendor! +
webInfo.userAgent! +
webInfo.hardwareConcurrency.toString();
}
return deviceIdentifier;
}
上の関数を使うとiOS
とAndroid
だけではなくLinux
とWeb
でも使えます。
完了
これでFlutterでdevice_info_plus
パッケージを使ってユーザのデバイスユニークID(Device Unique ID)を取得する方法についてみてみました。皆さんも上のコードを使ってユーザのデバイスユニークIDを取得して使ってみてください。
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