ブログシリーズ
このブログはシリーズで作成しております。下記のリンクを参考して他のブログポストも確認してみてください。
- [MacOS] Flutterのインストール
- [Flutter] Dartの変数
- [Flutter] Dartの演算子
- [Flutter] DartのStatement
- [Flutter] Dartの関数
- [Flutter] Dartのクラス
概要
今回のブログポストではDartで関数を使う方法について説明します。
このブログポストで紹介するソースコードは下記のリンクで確認できます。
関数
Dartでは下記のように関数
を宣言して使うことができます。
String add(int a, int b) {
int sum = a + b;
return 'Sum: $sum';
}
void main() {
print(add(1, 2));
print(add(3, 4));
print(add(5, 6));
print(add(7, 8));
}
Optionalパラメーター
次のように関数を宣言するとき、Optionalパラメーター
を設定することができますし、Optionalパラメータの基本値を設定することができます。
String add(int a, int b, [int c = 0]) {
int sum = a + b + c;
return 'Sum: $sum';
}
void main() {
print(add(1, 1));
print(add(1, 1, 1));
}
Namedパラメーター
関数のパラメーターが多くなると、パラメーターの順番を覚えて使うことが難しくなります。この時、使うことがNamedパラメーター
です。Namedパラメーターを使うと、関数を呼び出す時、もっと明確パラメーターを設定することができます。
String add(int a, int b, {int c = 0, int d = 0}) {
int sum = a + b + c + d;
return 'Sum: $sum';
}
void main() {
print(add(1, 1));
print(add(1, 1, c: 1));
print(add(1, 1, d: 1));
print(add(1, 1, c: 1, d: 1));
}
typedef
Dartでは関数をパラメーターで渡すことができます。しかし、渡された関数のタイプを指定しないと、どのパラメーターで渡されたか、渡された関数がどんな形か分かりづらいです。
この時使うことがtypedef
です。typedef
は次のようにパラメーターで渡される関数のタイプを宣言して指定することができます。
typedef Operator(int n, int m);
String add(int a, int b) {
int sum = a + b;
return 'Sum: $sum';
}
String substract(int c, int d) {
int sub = c - d;
return 'Sub: $sub';
}
String calculate(int x, int y, Operator op) {
return op(x, y);
}
void main() {
print(add(2, 1));
print(substract(2, 1));
Operator op = add;
print(op(2, 1));
op = substract;
print(op(2, 1));
print(calculate(2, 1, add));
print(calculate(2, 1, substract));
}
完了
これでFlutterでアプリを開発するためDartで使える関数についてみてみました。基本的に他のプログラミング言語で宣言して使う関数と大きな違さはないことが分かります。またtypedef
を使って関数のタイプを宣言してパラメーターで指定する方法もみてみました。
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