[macOS] コマンドを使ってmacOSでスリープモードを無効にする

[macOS] コマンドを使ってmacOSでスリープモードを無効にする

2023-06-20 hit count image

macOSでコマンドを使ってスリープモードを無効化する方法について説明します。

概要

macOSは基本的にスリープモードが設定されているため、一定時間が経過すると自動的にスリープモードに切り替わります。しかし、何かをインストールするときやビルドするときなど、一定時間が経過してもスリープモードに切り替わらないようにしたい場合があります。

今回のブログポストではmacOSでコマンドを使ってスリープモードを無効にする方法について説明します。

スリープモードの無効化

macOSは電源設定管理のためにpmsetコマンドを提供しています。次のコマンドを実行すると、現在の電源設定内容を確認できます。

pmset -g

そしたら次のような結果を確認することができます。

System-wide power settings:
 SleepDisabled		0
Currently in use:
 lidwake              1
 lowpowermode         0
 standbydelayhigh     86400
 standbydelaylow      10800
 standby              1
 proximitywake        1
 ttyskeepawake        1
 hibernatemode        3
 powernap             1
 gpuswitch            2
 hibernatefile        /var/vm/sleepimage
 highstandbythreshold 50
 displaysleep         10
 womp                 1
 networkoversleep     0
 sleep                1
 acwake               0
 halfdim              1
 tcpkeepalive         1
 disksleep            10

スリープモードはSleepDisabled項目で確認できます。0の場合はスリープモードが有効になっており、1の場合はスリープモードが無効になっています。

次はpmsetコマンドを使ってスリープモードを無効にするため、SleepDisabled項目を変更する方法について説明します。次のコマンドを実行して、スリープモードを無効にすることができます。

sudo pmset -c disablesleep 1

そしたら、次のコマンドを実行してスリープモードが無効になっているかどうかを確認します。

pmset -g

コマンドを実行するとSleepDisabledの項目が1で変更されたことが確認できます。

System-wide power settings:
 SleepDisabled		1

スリープモードはバッテリーに影響をあげるので、必要な場合だけスリープモードを無効にして、必要ない場合は次のコマンドを実行してスリープモードを有効にすることをおすすめします。

sudo pmset -c disablesleep 0

完了

これでmacOSでコマンドを使ってスリープモードを無効化する方法について見てみました。スリープモードを変更する必要がある時、pmsetコマンドを使って簡単にスリープモードを変更してみてください。

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