概要
パイソン(python)のジャンゴ(django)でサーバーサイドを開発してみようかと思ってました。このブログポストはジャンゴ(django)で開発するためインストールや設定について説明します。
このブログはシリーズです。下記のリンクでシリーズの他の記事を見ることができます。
- ジャンゴ(django)インストール
- ジャンゴ(django)のプロジェクト開始
- ジャンゴ(django)のモデル(models)の使い方
- ジャンゴ(django)の管理者ページ
- ジャンゴ(django)のルーティング(Routing)
- ジャンゴ(django)のORM
- ジャンゴ(django)のビュー(View)
- ジャンゴ(django)のフォーム(Form)
- ジャンゴ(django)プロジェクトをヘロク(Heroku)へアップロードする
また、このブログシリーズで説明したソースコードはgithubに公開されております。下記のリンクで確認できます。
インストール
ジャンゴ(django)を使うためパイソン(python)をインストールする必要があります。下記のリンクを使って自分のOSに合うパイソン(python)をダウンロードしてインストールします。
- パイソン(python)ダウンロード: https://www.python.org/downloads/
私は主にマック(Mac)を使って開発しています。また、ターミナルはzsh
を使っています。下記のリンクでマック(Mac)とzshを使ってパイソン(python)を設定する方法を確認してください。
上記のリンクでzshとパイソン(python)を設定したら下記のコマンドでバージョンを確認します。
python --version
Python 3.7.2
下記のコマンドでパイソンの仮想環境(Virtual Environment)を簡単に使えるようにしてくれるvirtualenv
モジュールをインストールします。
pip install virtualenv pylint autopep8
下記のコマンドでジャンゴ(django)を使う環境を作ります。
mkdir server
cd server
virtualenv venv
下記のコマンドで仮想環境を実行します。
source venv/bin/activate
下記のコマンドでジャンゴ(django)を仮想環境(Virtual Environment)にインストールします。
pip install django
インストールが終わったら下記のコマンドでジャンゴ(django)がうまくインストールされたか確認します。
django-admin --version
# 2.2
下記のコマンドでインストールした開発環境をファイルで保存します。
# cd server
pip freeze > requirements.txt
インストールが確認できたら下記のコマンドで仮想環境(Virtual Environment)を終了します。
deactivate
また、下記のコマンドを実行して仮想環境(Virtual Environment)が正常に終了されたか確認します。
django-admin --version
# zsh: command not found: django-admin
上のコマンドで仮想環境(Virtual Environment)を理解できると思います。上でインストールしたジャンゴ(django)は仮想環境(Virtual Environment)にインストールしました。したがって、仮想環境(Virtual Environment)が終了された環境でジャンゴ(django)コマンドを実行したらジャンゴ(django)を見つかれませんでしたのエラーが出ます。このようにパイソンの仮想環境(python virtual environment)を使ったらパイソン(python)の開発環境を孤立することができます。
他のマシンで使う方法
パイソン(python)の仮想環境(Virtual Environment)は言葉そのまま環境です。したがって、この環境をgitで管理する必要がありません。.gitignore
に下の内容を追加します。
# .gitignore
...
venv
そしてgitにはrequirements.txt
を保存します。他のマシンではgitをクロンして仮想環境はコマンドでインストールします。その後、下記のコマンドでジャンゴ(django)をインストールします。
# cd server
pip install -r requirements.txt
開発する時色んなモジュールをインストールすると思いますが、インストールしたら必ず下記のコマンドでrequirements.txt
を更新します。
# cd server
pip freeze > requirements.txt
完了
ジャンゴ(django)を使うためパイソン(python)とパイソンの仮想環境(Virtual Environment)を構成してジャンゴ(django)をインストールして見ました。これでジャンゴ(django)の開発準備ができました。今後はジャンゴを使ってサーバーサイドを開発する方法について説明します。
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